ぽぽちゃん生産終了はなぜ?理由は売上の低下や少子化、事業方針の変更が原因?

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1996年から発売されてきた知育人形「ぽぽちゃん」の生産終了が報道されました。

「ぽぽちゃん」はなぜ生産終了するのでしょうか?

「ぽぽちゃん」は約25年以上親しまれてきた知育人形。

「ぽぽちゃん」の生産終了の理由は売上や少子化、はたまた事業方針の変更など色々と予想されています。

今回は「ぽぽちゃん」がなぜ生産終了するのか、理由や原因について考察します。

それでは早速見ていきましょう。

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目次

ぽぽちゃん生産終了

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1996年から発売されてきた知育人形「ぽぽちゃん」の生産終了が報道されました。

「ぽぽちゃん」の公式サイトにて生産終了が発表されたんですね。

これまでたくさん遊んでくれたみなさんへ。

ぽぽちゃんは、この度生産を終了することになりました。
発売から25年以上。ぽぽちゃんは、
たくさんの子どもたちの成長をそばで見つめてきました。
ときにはきょうだいのように。ときにはお友達のように。
お世話をしてくれたり、一緒に遊んでくれた時間。
それは、子どもたちの心に愛情が育まれるとともに、
ぽぽちゃんの心もたくさんの愛で満たされた、
とてもしあわせな時間でした。いつか大きくなって、
ぽぽちゃんと遊ばなくなるその日まで。
ぽぽちゃんは、これからも
お子さまの心の成長に寄りそっていきます。

いままで、たくさんの愛を
ありがとう。

引用:https://www.popo-chan.com/thanks/

「ぽぽちゃん」は1996年から発売され、色々な種類の「ぽぽちゃん」が発売されてきました、

そして、今回、「ぽぽちゃん」の生産が終了し在庫限りの販売となるそうです。

ただ購入後1年以内のアフターサービスは対応してくれるとのこと。

「ぽぽちゃん」の生産終了に対するネットの反応がこちら。

ええっ(´;ω;`)
長女&末娘がすごく可愛がってました
もちろんまだ我が家にいます(*´ω`*)
多分髪の毛切られてますが大事にしてました。
寂しいです(´;ω;`)

うちはメルちゃん派だったのでぽぽちゃんは持ってなかったけど、小学生の時YouTubeでぽぽちゃんの動画見てたから寂しい

ちっちゃい時めっちゃぽぽちゃんで遊んだなぁ〜
もう無くなっちゃうんかー

ぽぽちゃん、メルちゃんと並んで寝た日々
ちょっと切なくなりましたね

ぽぽちゃんドンピシャ世代です。
小学生の時、クリスマスプレゼントは、いつもぽぽちゃんの洋服やグッズをサンタさんにお願いしてた。
自分の子供ができたら、絶対買ってあげたいと思ってたから本当に悲しすぎる。。

ドンピシャ世代は特に寂しいという感想が多く、たくさんの人に親しまれてきたのが分かりますよね。

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ぽぽちゃん生産終了はなぜ?理由は売上の低下や少子化、事業方針の変更が原因?

「ぽぽちゃん」が生産終了するのはなぜなのでしょうか?

「ぽぽちゃん」の生産終了の理由として、「ぽぽちゃん」のメーカーであるピープルは、

同社はパーパスから距離があり、将来的な利益成長が難しい事業を終了させ、新規事業にリソースを集中するという戦略をとっている中で、今回の決定に至ったということです。

引用:https://fukeikijp.com/entry/20230615/people

パーパスとは
企業の社会的な存在価値や社会的意義を意味する言葉

つまり、企業にとって「ぽぽちゃん」は、利益成長が難しい事業と判断されたということですね。

そのため、「ぽぽちゃん」の生産終了することになったようです。

では、なぜ「ぽぽちゃん」は、利益成長が難しい事業となってしまったのでしょうか。

その理由として以下の3つあげてみます。

  • 売上低下
  • 少子化
  • 選択肢の増加(時代の流れ)

売上低下

利益成長が難しいと判断されたということは、「ぽぽちゃん」の売上が低下していたということですよね。

ピープルの2024年1月期 第1四半期決算短信を見ると

以上の結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高10億11百万円(前年同期間比28.8%減)、営業利益1百 万円(前年同期間比99.2%減)、経常利益は6百万円(前年同期間比95.3%減)、四半期純利益は4百万円(前年同 期間比95.5%減)となりました。

引用:https://www.people-kk.co.jp/global-image/units/upfiles/105303-1-20230601130739_b6478198bda6a5.pdf

と、業績が落ち込んでいるのが分かります。

恐らくは業績不振の打開策の一つとして、売上が低下あるいは頭打ちになっていた「ぽぽちゃん」の生産終了に踏み切ったのではないでしょうか。

少子化

「ぽぽちゃん」が発売された1996年と2023年だと15歳未満の人口は現象しています。

また1996年と2023年の出生率を比べても低下しています。

この事からも「ぽぽちゃん」の購買対象となる人口が減っている事が分かりますよね。

選択肢の増加(時代の流れ)

1996年頃に比べて2023年現在で知育おもちゃの選択肢は増えています。

また1996年と比べて圧倒的に変わったのがインターネットの普及。

情報の取得が用意となり、1996年頃には想像もできなかったネットサービスも出てきています。

親が子供に与えるモノは1996年時とは変わっています。

このような時代の流れに合わせて、「ぽぽちゃん」もアップデートは行われてきましたが、時代には追いつけなかったのではないでしょうか。

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最後に

「ぽぽちゃん」の生産終了になった理由について考察しました。

25年以上も愛されてきた「ぽぽちゃん」が生産終了になったのは、やはり企業利益が原因が大きいと思います。

時代の流れで世間が求めているものが変わってきたので、仕方のないことなのかもしれません。

でも25年以上も親しまれて愛されてきた「ぽぽちゃん」の生産終了は寂しいですよね。

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