実写版シンデレラに黒人が登場するのはなぜ?原作と違う理由や時代背景について

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2015年に公開された映画実写版シンデレラ。

実写版シンデレラの中で、ディズニー原作のシンデレラには登場しない黒人がキャスティングされています。

実写版シンデレラに黒人が登場するのはなぜなのでしょうか?

今回は実写版シンデレラが原作と違う理由や時代背景についても合わせて考察します。

それでは早速見ていきましょう。

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目次

実写版シンデレラの概要

  • 公開日:2015年3月13日(日本公開4月25日)
  • 監督:ケネス・ブラナー
  • 脚本:クリス・ワイツ
  • 製作:サイモン・キンバーグ、アリソン・シェアマー、デヴィッド・バロン
  • 音楽:パトリック・ドイル
  • 主題歌:ソナ・リーレ『Strong』
  • 製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
  • 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
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実写版シンデレラに黒人が登場するのはなぜ?原作と違う理由や時代背景について

実写版シンデレラには、原作のディズニーアニメ版に登場していない黒人の俳優が登場します。

実写版シンデレラの時代設定は公表されていませんが、実写版シンデレラの出演者の衣装は、1940年代の服から影響を受けたそうです。

この事から、実写版シンデレラの時代設定は1940~年代と考えられます。

1940年代当時、世界的にはまだ黒人差別が残っているような時代なので、実写版シンデレラのように白人の王様に仕えて大尉としての地位に黒人が就く事は考え難いですよね。

では、実写版シンデレラに黒人が登場するのはなぜなのでしょうか?

実写版シンデレラが原作と違う理由は時代背景にあるようで、実写版シンデレラが公開されたのは2015年。

この頃には徐々にポリコレが囁かれ始めていて、多様性が謳われていく時代に。

ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)
人種、性別、国籍、宗教、年齢、障がいなどを理由とした「差別的な表現を正す」という考え方

特に昨今のディズニーの作品にはポリコレが配慮されているモノが多いですが、実写版シンデレラも劇中で多様性を表現するために黒人の俳優がキャスティングされたと考えられています。

セリフにも多様性は見られていて、

「舞踏会で誰を呼んでも私はかまいません、楽しければいいです」

などは、まさに多様性の考えに繋がるセリフだと思われます。

また主人公のシンデレラにしても教養を身に着けている設定となっていて、

  • フランス語を話せる(社交界の共用語)
  • 乗馬ができる

など、時代に沿った設定にしている感じですよね。

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最後に

実写版シンデレラの劇中に黒人の俳優が登場する理由について考察しました。

実写版シンデレラは原作の時とは時代も世間の常識も変わっています。

なので、実写版シンデレラは時代に合わせた設定がされているようですね。

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