Japan’s Got Talentで優勝したオペラ歌手のマリアセレンさん。
オペラ歌手のマリアセレンさんのプロフィールはどんなものなのでしょうか?
またマリアセレンさんの性別や本名についてもまとめます。
更にマリアセレンさんが他の歌手と一線を画すのが、マリアセレンさんにしか出来ない唯一の歌唱法。
マリアセレンさんの唯一歌唱法が鳥肌モノでヤバイので動画と合わせて紹介します。
今回はマリアセレンさんについてまとめます。
それでは早速見ていきましょう。
マリアセレンのwikiプロフィール!性別や本名は?
マリアセレンさんは東京都出身のオペラ歌手。
マリアセレンさんの身長は182cmと高身長で、男性の声と女性の声を使い分けることで人気のオペラ歌手です。
マリアセレンさんは高校生の時に合唱部で歌っていたそうです。
音楽の先生が国立の声楽科出身で
「君はオペラ歌手になったほうがいい」
と言われたんだとか。
その出来事もあり、マリアセレンさんは声楽家になるために音大を目指していたそうですが断念。
断念した理由は分かりませんでしたが、合唱部でマリアセレンさんは声変わりが嫌で抗って高音を出す練習を積み重ねた結果、
女性の声が得られた
とインタビューに答えています。
その後、大手のテーマパークに就職したそうですが、ニューハーフの世界に移っていったんだとか。
なのでマリアセレンさんの戸籍上の性別は恐らく男性だと思われます。
マリアセレンさんについてデザイナーのコシノジュンコさんは
無機質です。男とか女とか振り分けることではなく。別に男とか女の目で見る必要はないのではないのでしょうか。不思議な、独特な感性で、その人のフィーリングで見ます。一般には、あの人は男、あの人は女とか、人はどちらと決めたがるけれど。(マリアセレンは男や女といった枠にはまらないことで)全く違和感ありません
引用:https://www.huffingtonpost.jp/aport/junko-koshino-model_b_12581888.html
マリアセレンさんは男女の枠には当てはまらない存在なのかもしれませんね。
マリアセレンさんの本名は公表されておらず、情報もありませんでした。
ただマリアセレンを名乗る前は「Haruka」という名前で活動していたそうなので、もしかしたら本名は「はるか」かそれに近い名前の可能性があります。
マリアセレンの経歴
マリアセレンさんのデビューは2015年サントリーホールのブルーホール。
マリアセレンさんを一躍有名にしたきっかけは、デザイナーコシノジュンコさんとの出会いでした。
マリアセレンさんはコシノジュンコさんの出演依頼でパレスホテルで、Japan’s Got Talentのセミファイナルでも披露した「Time to Say Goodbye」。
その時の感想や心境をマリアセレンさんが語っています。
あれが本当に初めて人前で歌ったというか・・・わたしが出てきた瞬間に「なんだろうコレ?」っていうお客さんの反応なんです。歌い始めて「ああ、そういうことなのね」って。それで声が変わったら、シーンとするんですよ(^^) また声が切り替わったら、今度は「おお~!」って。
引用:https://www.tbsradio.jp/articles/detail/?id=52755
(その時のライブ動画は後述しています。)
その後もコンサートや能の作風をヒントにした新作Opera、数々の舞台に出演します。
2018年にマリアセレンさんはMondo Parallelo歌劇団を設立し団長に就任。
そして現在まで、マリアセレンさんはMondo Parallelo歌劇団を中心に精力的に活動しています。
マリアセレンの唯一の歌唱法がヤバイ!【動画】
マリアセレンさんの特徴は他のオペラ歌手には出来ない唯一の歌唱法です。
これはJapan’s Got Talentのセミファイナルで歌う前のコメントでも仰っています。
前述したように、マリアセレンさんは男性の声と女性の声を使い分ける歌唱法で、
ソプラノとテノールを使い分ける歌手
カウンターテナーとテノールとを歌い分ける歌手
などと言われています。
テノールとは
男性歌手の中でも高い音域を歌う声部の一つであり、一般的には男性の最高音部とされます。
テノールは、バリトンやベースなどの男声の声部よりも高い音域を歌うことができるんですね。
テノールは、オペラ、合唱、ポップスなど、さまざまな音楽ジャンルで重要な役割を担います。オペラにおいては、主役の多くがテノールで演じられることがあります。
また、合唱の中でもメロディを担当するパートとして重要な役割を持っています。
テノールの声質は明るく透明で、しばしばパワフルで響きのある声が特徴的です。
カウンターテナーとソプラノの違い
カウンターテナーは男性歌手で、通常はテノールとバリトンの中間の音域を歌います。
通常、自然なテノールまたはバリトンの音域を超える高音を出すことができます。
これは、一般的に女性が歌うソプラノの音域に匹敵する場合があるんです。
一方、ソプラノは女性歌手で通常は高音域を歌い、カウンターテナーや男性歌手よりも高い音を出すことができます。
つまり、カウンターテナーは男性歌手の高音域、ソプラノは女性歌手の高音域を表しています。
なので、マリアセレンさんの性別からすると
カウンターテナーとテノールとを歌い分ける歌手
が適切なのかもしれませんが、マリアセレンさんの発生方法がカウンターテナーとは違っていてソプラノっぽいのだとか。
実際に、再生回数が現時点(2023年2月23日)で1385万回と驚異的に再生されている、前述したコシノジュンコさんの依頼でマリアセレンさんが歌った「Time to Say Goodbye」ライブ動画がこちら!
この動画2013年頃のライブで当時は「Haruka」名義だったようですね。
このパフォーマンスを更に磨きをかけて、Japan’s Got Talentのセミファイナルで披露し見事ファイナル進出を決めました。
ちなみに「Time to Say Goodbye」の本家がこちら
盲目の世界最高峰のテノール歌手として有名なアンドレア・ボチェッリと世界的に有名なソプラノ歌手サラ・ブライトマンの名曲。
サラ・ブライトマンといえば、XJAPANのYOSHIKIとコラボしたり、日本のサッカー日本代表の試合、特にワールドカップのテーマ曲ともなった「A Question of Honour」を歌っている歌手です。
最後に
マリアセレンさんについて紹介しました。
Japan’s Got Talentで優勝したことで、アメリカズゴットタレントの特別企画「ファンタジー リーグ」への出場するなど、世界にも歌声を届けているようです。
今後のマリアセレンさんの活躍に注目ですね。