2023年6月10日に開催された男子車いすテニスの全仏オープンで、小田凱人選手がイギリス代表のA・ヒューエット選手をストレートで破り、グランドスラム初優勝しました。
同時に小田凱人選手は歴代最年少で世界ランク1位に輝いたんですね！
今回はそんな小田凱人選手の経歴や高校、両親など家族構成についても紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
小田凱人のwiki経歴｜生い立ちについて
- 名前：小田凱人(おだときと)
- 生年月日：2006年5月8日
- 年齢：17歳（2024年2月時点）
- 出身地：愛知県一宮市
- 身長：175㎝
- 利き手：左
- 趣味：スニーカー収集・ギター・格闘技番組
小学校時代、小田凱人選手はサッカー少年であり、将来はプロサッカー選手を目指していました。
ところが、小田凱人選手が9歳の時に左脚の骨肉腫を発症してしまったんです。
骨肉腫は骨に発生する悪性腫瘍（がん）の中で最も頻度の高い代表的ながんです。10歳代の思春期、すなわち中学生や高校生くらいの年齢に発生しやすい病気ですが、約3割は40歳以上で発生します。日本国内でこの病気にかかる人は1年間に200人くらいであり、がんの中では非常にまれな部類に入ります。
引用：https://ganjoho.jp/public/cancer/osteosarcoma/about.html
そのため、小田凱人選手は左脚の股関節と大腿骨の一部を切断し、人工股関節に置き換える手術を受けたんですね。
それから、2012年のロンドンパラリンピックの車いすテニス競技に出場した国枝慎吾選手をテレビで見たところ、小田凱人選手は大きな感動を覚えたんだとか。
その後、小田凱人選手は入院中に担当医師からパラスポーツを始めてみることを勧められ、車いすテニス競技を始めることを決意。
小田凱人選手は手術を受けてからわずか9カ月後に退院し、小学校4年生から本格的に車いすテニスに取り組んでいったそうです。
小田凱人選手はもともと運動神経が良かったようで、小学校高学年、中学生と成長するにつれて、車いすテニス競技においても頭角を現すようになっていきました。
| 年 | 成績 |
| 2020年 | 「Cruyff Foundation Junior Masters」優勝 |
| 2021年 | 車椅子テニスジュニア世界ランキング 第1位 |
| 2022年 | 車椅子テニス年間王者決定戦 優勝 |
| 2023年 | 全豪オープン男子シングルス 準優勝 |
小田凱人の高校など学歴は？
小田凱人選手は、地元の一宮市立瀬部小学校と一宮市立西成中学校に通っていました。
中学校を卒業した後は、小田凱人選手は車いすテニスの競技に専念することを決意し、遠征や練習に多くの時間を割いていました。
そんな中、高校進学も必要であったため、通信制高校に進学したそうです。
小田凱人選手はテニスに注力しながらも、学業も両立して取り組んでいるようですね！
小田凱人の両親など家族構成
小田凱人選手は、お父さんとお母さん、お姉さん、そして4歳下の弟さんの5人家族です。
調べたところ、小田凱人選手のご両親やお姉さんの詳細な情報は見つかりませんでした。
ただ、小田凱人選手が練習場所まで1時間かかるため、ご両親のどちらかが送迎をしている可能性が高いと考えられます。
また、小田凱人選手は運動神経が良いため、ご両親もスポーツ万能である可能性がありますよね。
もしかしたら、小田凱人選手の父親が運動神経抜群で、それが小田凱人選手に受け継がれたのかもしれません。
一方、小田凱人選手の母親が、テニスの練習への送り迎えや日常生活のサポートなどをしてくれているのかもしれませんね。
小田凱人選手の弟・桃次郎さんは、小田凱人選手の4歳下であり、小田凱人選手と一緒に卓球をしているようです。
「（兄を）学校とかで自慢しています。新聞に載ったら新聞持って行って同級生に見せたりしています」（弟の桃次郎君 12歳）
引用：https://www.nagoyatv.com/news/?id=015485
小田凱人選手が世界で活躍する姿を見たときは、弟・桃次郎さんは同級生に自慢したりしているようです。
弟の桃次郎さんからすると、兄が有名であることは間違いありませんので自慢したくなりますよね！
一方、小田凱人選手のお姉さんについては情報がなく、大学生であると思われるため、小田凱人選手のお姉さんについての詳細な情報を得ることは難しいと思われます。
最後に
小田凱人選手の経歴や高校など学歴、そして家族構成について紹介しました。
今後の小田凱人選手のさらなる活躍を期待したいですよね！
