ラグビー日本代表に期待の新星・李承信選手。
李承信選手の経歴プロフィールはどのようなものなのでしょうか?
また李承信選手の中学校や高校、大学など学歴やラグビーの成績も調べてみます。
今回は李承信選手について紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
李承信の経歴プロフィール
- 名前:李承信(りすいしん)
- 生年月日:2001年1月13日
- 年齢:22歳(2023年現在)
- 身長:176㎝
- 体重:85kg
- 出身:兵庫県神戸市
- 所属:コベルコ神戸スティーラーズ(2020年~)
ラグビー選手の李承信選手は、4歳の時にラグビーを始めました。
李承信選手は両親と兄2人の5人家族で育っていましたが、李承信さんの母親の金永福さんが小学6年の時に婦人病で亡くなったそうです。
李承信選手の母親の金永福さんの死後、父親の李東慶さんは神戸朝鮮高校や朝鮮大学でプロップ(ラグビー選手)として活躍し、現在は建設関連の会社を家族と共に経営しています。
しかし、李承信選手の母親の金永福さんが亡くなった後、父親の李東慶さんは再婚しなかったため、金永福さんの代わりに晩御飯を作り、登下校の送迎もこなしていたそうです。
李承信選手は2人のお兄さんがいて、長兄の承記さんは法政大学でプロップとして、2歳年上の次兄の承爀さんは帝京大学でフッカーとして活躍。
3人はともに大阪朝鮮高校を卒業し、花園大会に出場するなどラグビー選手として活躍していたそうです。
父親の支えや兄弟の影響が今の李承信選手を創ったのでしょうね。
李承信の中学や高校大学はどこ?
李承信の出身中学
李承信選手の出身中学校は神戸朝鮮初中級学校。
李承信選手は3歳から神戸朝鮮初中級学校付属幼稚班に入って、中学校卒業まで在籍しました。
中学生の時点で、李承信選手はラグビーの才能が認められ、数多くの有名校から声がかかっていたそうです。
李承信の出身高校
李承信選手の出身高校は、大阪朝鮮高校です。
大阪朝鮮高校ラグビー部は、全国大会出場を9回果たし、最高位は4強という偉業を達成している強豪校。
李承信選手は高校3年生の時には主将に任命され、校内のラグビー部を牽引し花園に出場することまで実現。
監督からも「1人でも戦える」との評価を受けるほどの実力者で、高校日本代表に選出される功績を挙げています。
また李承信選手は、グラウンドを芝にするためにクラウドファンディングに挑戦し、見事成功させました。
李承信の出身大学
李承信選手の出身大学は帝京大学。
李承信選手は進学先である帝京大学のラグビー部で活躍していました。
帝京大学はラグビーの強豪校として知られ、堀江翔太選手、中村亮土選手、流大選手、姫野和樹選手など、多くの著名な卒業生を輩出しています。
しかし、李承信選手は2年生の時に、将来を見据えてニュージーランドへ留学することを決意し、帝京大学を中退。
しかし、コロナの影響により留学計画は頓挫してしまいました。
そのため、李承信選手は神戸製鋼コベルコスティーラーズ(現在はコベルコ神戸製鋼スティーラーズ)に加入したんですね。
日本ラグビー界で活躍することを目指して、李承信選手は日々トレーニングに励んでいます。
李承信のラクビーの成績
2021年2月のトップリーグの第一節に、李承信選手は途中出場してプロとして公式戦に初出場。
そして、李承信選手は2022年6月25日にはリポビタンDチャレンジカップ2022のウルグアイ戦に途中出場し、初めて日本代表キャップを獲得することができました。
また、李承信選手は2022年7月にはコベルコ神戸スティーラーズの副主将に就任。
リーグワンの2022シーズンでは、スピードとステップを駆使して相手を翻弄し、正確なキック力と判断力を駆使して5トライを挙げ、27回のコンバージョンを成功させました。
最後に
李承信選手について調査しました。
李承信選手は今後の日本のラグビー界を背負う選手になりそうですね!
今後の活躍に注目です。